インド最強w旅行記その4 スタァ編

ご存知でしたかぁ〜?
インドは映画大国なんです。製作本数は年間1000本以上。
アメリカの実に2倍!なんだそうで。
映画の種類も『タミル映画』とか『テルグ映画』とかいろいろです。
場所というか、地方の名らしいのですが。
我が家では、配偶者の趣味で圧倒的に『ボリウッド映画』(ボンベイ版ハリウッド)のDVDが。
映画そのものもですが、とにかくスターが華やかでカッコいい。
必ずと言っていいほど、インド映画には途中で賑やかでエキストラいっぱいの
ダンスシーンが入ります(最近そうでない映画も増えてきたそうですが)。
映画館で、観客は口笛を吹いたり、手を叩いたり、一緒に歌い踊ったり、
それはもう全身で楽しむそうです。
残念ながら、今回の旅行では、映画館を訪れる機会がありませんでしたが、
それでもスターさんたちの顔をTVや看板で見ることができました。




そうですねー。じゃ、スターさん別に見ていきましょうか。
あ。名前の呼び方は適当なので、「違うよっ!」というご意見があれば、ご指摘下さい。
即座に修正しますw




まず、ボリウッドの大ベテランで大スターと言えば……



アミターブ・バッチャン



我が家では、『パパ』と呼んでいます。
還暦を過ぎた今でも、映画はもちろん、TVでも第一線で活躍中の人。
今回の旅行では、まず、一日目のホテルに着いてTVをつけたら、
そこに若かりし日のパパがっ(画面右)!



シネマチャンネルという、一日中映画ばかりを放送しているチャンネルらしいです。
でもって、街中でもぽつぽつとそのご尊顔を拝することができました。





↑わかりにくいケド、一番上の看板。紳士服のモデルパパ。


↑敗れてるw でも、比較的新しい映画のポスターのはずw




帰りの飛行機の中でも、『アラジン』を上映してまして。
ウチにDVDあるんだけどね、ついつい最後まで見てしまいw
ああ、パパやっぱカッコいいわ〜。





で、もう一人のスターと言えばこの人。



シャールク・カーン




旅行先では、いっぱい見かけました。
ただ、悲しいかな、そのすべては古く色の焼けたポスターや看板ばかり。



真ん中で腕組んでるのがシャールクw
まぁねぇ。このところトラブルやいろんなことがあったみたいで、人気、落ちてるのかなぁ。
でも、雑誌には、ディカプリオと共演? とか書いてあったし、

↑アップの人がシャールク♪


最新作(2010年3月現在w)の映画『マイ ネーム イズ カーン』の
ポスターはあちこちで見かけたし、日本にも主演映画が何本か来てるし、
ここは踏ん張っていただきたいものだと。




↑これはぁ〜、アーミル・カーンだね。



そして、この旅行で一番多く目にしたのがこの人のペプシの看板。


・ランビール・カプール(読み方ちょっと怪しいw)


とにかくこの真新しいポスターや看板が、やたら目についた。
今、キてるのかもしれない。雑誌やTVでもよく見かけた。
ウチにもDVDが何枚かあって、特にウチの夫婦的には贔屓しているわけではないのだけれど、
若いのに演技がしっかりしてて、役者を見ているって感じがする。




残念ながら、大好きなラーニー・ムケルジー やアイシュワリヤ・ラーイ は、
見かけることができなかったわ。
アミターブパパの子、アビシェーク・バッチャン も、すごーく硬そうな会社の看板ひとつしか見かけなかった。
美形で肉体派でダンスも一流のリティック・ローシャン も、古い下着だかスポーツウェアだかのポスターを一枚見たきり。
うーん。やっぱり最近はインドはTVが興隆しつつあるのかしら。
映画製作事情も、変わってきているそうだから。
それでも、ムンバイではきっとずっと扱われ方は違うと思うけどね。



↑デリーのDVDショップ。ボリウッド映画がずらり。残念ながらこの時、ルピーが尽きていたwww




おまけ:


↑インドで買った映画スター雑誌。
えっと、これは『ハディッパ!』で出てたシャヒード・なんとか君w




↑リシケシの露天で手に入れた小冊子。内容は、携帯電話の入力のしかたとか、
ウチの店では、こんなメヘンディー(腕にヘンナという染料で模様を描いてもらう)
を扱っていますよ、という広告雑誌(非売品)でした。スター関係なしwww




とにかく、インド映画は良いです。特に感動モノとかじゃないくて、
エンターティンメント性の高いものが、我が家では受けてます。



【インド最強w旅行記その5 食べ物編】に続く。