インド最強w旅行記その2 ヨガ編

で。
ヨガですよ。今回のツアーはコレが目的ですw
遊びに行ったワケじゃないんだぜっ! いや……、大半遊びかも……w

とにかく、当たり前のことですが、インドはヨガに関しては充実してますね。
大きな施設から、無料の青空ヨガまでいっぱいあります。


↑カラフルなヨガマットの群れw


ひと言でヨガと言っても、いろいろですよね。
基本は、
1.調身法 : 肉体を使い、アーサナ(ポーズ)を行って、肉体を整え安定した精神を持てるようにする。
2.調息法 : 呼吸法のこと。複式・胸式・肩式の3つがあります。気の流れを呼吸で整える。
3・調心法 : いわゆる瞑想。雑念を払って集中し、精神の安定をはかります。まず、1.調身法 2.調息法をマスターしてからでないと難しいそうです。




今回は、デーブサンスクリティでヨガと呼吸法、シバナンダアシュラムで瞑想、
ヨガニケタンでヨガと瞑想。ヨーガ・スタディセンターでヨガ(アシュタンガーヨガ)、
ジャイラムアシュラムでヨガ(パタンジャリヨガ)をやらせていただいたんですが、
基本はほぼ一緒(ハタヨガ)かなぁと。




2010年2月末まで通っていたヨガ学校(沖ヨガ系)の企画ツアーだったんですけどね。
そこで教えていただいた内容から、さほど離れていませんでした。
もちろん、旅行者用のヨガだから、専門的なことはやってないと思うんだけどね。
そういう意味では、わたくしは良い学校を選んだんだなぁと思いました。




身体のヨガに関しては、学院で習って試験した、『基本ポーズ』で、だいたいカバー。
学院でやった基本ポーズは、
1・アルダ・マツェンドラ・アサナ(捻りのポーズ)
2.トリコーナ・アサナ(三角のポーズ)
3.パシモタナ・アサナ(前屈のポーズ)
4.ハラ・アサナ(鋤のポーズ)
5.マツヤ・アサナ(魚のポーズ)
6.サルバンカ・アサナ(逆さか立のポーズ)
7.ブジャンガ・アサナ(コブラのポーズ)
8.サラブ・アサナ(バッタのポーズ)
9.シャクラ・アサナ(ブリッジのポーズ)
10.マユラ・アサナ(クジャクのポーズ)
11.パシモタナバリエーション(全開前屈のポーズ)
12.ダヌラ・アサナ(アーチのポーズ)
13.シルシ・アサナ(三脚倒立)
なのですが、端々の手足の使い方が違うだけで、後はおんなじ。
呼吸法も、割とすんなりいけましたね。
瞑想がねー、わたくしの場合、まだまだでしてw 
環境が整ってないと、す、とは入れないというか、スロースタータというか、
結局ほとんど入りきれませんでしたーw しゃーねぇ。禅寺でも行ってくるかw




ああ、今回初めてアシュタンガーヨガを経験させてもらったんですが、
いやー、不向き不向きw
とにかく、テンション高くて。先生ずっと怒鳴ってるしw 
腕とか足とかバシバシ叩くしw 器具使って筋肉使って展開が速くてw
わたくしのような、動くのが嫌いでスローモーな人間には、ついていけませんねぇw
勝手に『イキりヨガ』と命名w 
そういえば、アシュタンガーヨガのインストラクターって、男性が多い気がするなぁ。





↑デーブサンスクリティの先生。呼吸法を教わってます(あ、後ろ姿はわたくしではないですw)。
いっぱい褒めてくれて嬉しかった。ほら、おいら、褒められて伸びるタイプだからwww




リシケシ(ビートルズが訪れた場所として有名)の『ヨガニケタン』っていうのは、
滞在型のアシュラムで、いわば『ヨガ村』というノリです。
囲われた範囲の中に、ヨガや瞑想の道場の建物、食堂、宿泊用のロッジがあるのね。
入り口と出口に監視小屋というか、受け付けの場所があって、フラリとは入れない。
とても安全。白人・東洋人の姿がちらほら。日本人率高し。
レッスンは全てタイムスケジュールで決まっていて、
自分の都合に合わせてその時間に入るシステムのようです。
本当は、一ヶ月以上滞在の人でないと泊まれないらしいんだけど、
今回ガイドさんの顔で3泊滞在させていただきました。





しかしアレだね。道場に神様がいるのは分かるけど、
過去の聖人の等身大フィギアが正面にっていうのは、なんとも不思議な気がしますね。
言ってみれば、沖ヨガなら、沖 正弘導師の人形を正面に置いて、
それに向かって礼拝し、ヨガをし、瞑想をするようなもの。
インドの、特に聖地と呼ばれる街は、道端に、映画スターやスポーツ選手より、
聖者のポスターや看板が溢れてるもの。人間が、神格化されているというか。
まぁ? 日本のお寺にも宗祖の像とかあったりするけどね。ちょっと違うよね。




とにかく、無理なくヨガはやり過ごすことができて、安心したわw
これからも、地道に続けようっと。




【インド最強w旅行記その3 神様編】に続く。