黄金週間万歳！
というわけで、お休みなのです♪ お休みなのです♪
とは言え、わたくしのＧＷは４日までです。
５月５日のこどもの日は仕事。６日は平日。及びその週の土曜（７日）も出勤（泣）。
なにはともあれ、お休みです♪
世間には１０連休だっ！ とか恵まれた方もいらっしゃり、
一方、休みなんぞ無いわっ！ と憤っておられる方もおられるのでしょうが、
ここはあえて、考えなしに思い切り浮かれさせていただくことにします。
ひゃっほーい♪
さて。
ゆうべはＧＷに先駆けて（？）、早速遊びに出かけました。
ああ。夜外に出るなんて久しぶり。
つーことで、市内のシネコンへ映画を見に。
行ったのはいいのですが。
我々夫婦が、アカデミー前から「見てぇっ！」「すげ見てぇよっ！」と騒いでいた
『英国王のスピーチ』は上映しておらず、今後の上映予定にも入っておりませんでした。
『ブラックスワン』はしっかり予定されているのにっ！
「くそうっ！ これだから田舎は文化程度が低くてよぅっ！」
と、二人してぷりぷりと怒りましたｗ
ま、２〜３ヶ月待てばやるだろう。
内容が内容だけに、字幕無しの海外版ＤＶＤを取り寄せても、辛いだろうしねぇ。
んで。
『ザ・ライト −エクソシストの真実−』を見ることに。
実在のエクソシストにアンソニー・ホプキンスを当てており。
「やべっ。本物だよｗ」
「実にヒキョーな配役だっ！ 素晴らしいっｗ」
と、これも楽しみにしていた映画で。
大笑いだったのは、１００席ある座席には、我々夫婦以外には誰ひとりおらずｗ
まるっきり貸切り状態という、ある意味、超贅沢な映画鑑賞会となったことですｗ
いや、そのシネコンに人が来てなかったわけじゃないのよ？
他の映画には入ってたよ。上映時間からして『ツーリスト』だと思うけど。
自国では、大変評判が悪かった映画ですけどｗ
えーっと。そうだ。『ザ・ライト』だね。
主人公は、葬儀屋である家業から逃げるために神学校へ進み、
信仰心が無いままに卒業を迎えようとしているアメリカ人青年で。
無信心がゆえに司祭の道を断念しようとするところへ、
恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座へ。
（ご存知の方もおられましょうが、正式なエクソシスト（悪魔祓い師）は
学校へ行って資格を取るものなのですｗ）
そこで、一流と呼ばれるエクソシスト、ルーカス神父の悪魔祓いを手伝うことに。
……というようなお話なのですがー。
主人公の青年マイケルの境遇にも、信仰心が持てないという彼の心情にも、
なんとなく共感したりしてｗ
サン・ピエトロ大聖堂や、周囲の町並みが見れたのも、
エクソシスト養成講座の授業風景の様子とか、悪魔祓いの儀式とか、
個人的にはとってもツボだったのですがｗ
配偶者は、大変憂鬱な顔で、
「ううむ。消化不良というか、すっきりしないというか、残尿感に似た中途半端さというか」
ご不満のようでしたｗ
事実を元にした物語というのなら、もっとドキュメンタリーに寄るか、
でなければエンターティンメントに走るかどっちかにしてほしいと。
どっちつかずで、ああ面白かったとも言えないし、かと言って怒るほどでもないし、
テーマが単純すぎて、語りつくされているオチだとか。
まぁ、確かに声だかにお勧めしたくなる出来の映画ではないかなとは。
ともあれ。
わたくしは、映画館で映画を見たという事実に、満足しておりますｗ
配偶者よ。物事にパーフェクトを求める、それが君の『業』の不幸だｗ
さー。休みだ休みだ。何しよう〜♪
